過去世


輪廻転生


私たちは(命は)生まれ変わります。
魂がどこで生まれ、いつ、どこから来たのか詳しい事は私にもわかりませんが、人間の時間の感覚で言えば、古い魂で何万年もの長い時間をかけて幾度となく生まれ変わってきています。
私自身、自分の過去生を思い出してから、それらとの偶然の一致が、今の自分の人生に過去生が影響を与えていることを実感できたので、私は輪廻転生はあると信じています。
そして自分が過去生リーディングをしていたころの経験も、科学や理屈では説明できない世界があることを教えてくれています。
ですが今のように過去生の存在を確信できるのは、元々自分の信念として後から「あの時こうしておけばよかった」と後悔しないようにしてきたので、普段から「やりたい!」「こうしたい!」「こんな風になりたい!」と心が訴えるメッセージには素直に従って行動に移してきたせいだと思います。
それをしていなければ、輪廻転生を信じることはできなかったかもしれません。


私は、肉体は魂を入れる"うつわ"で、肉体を持つことで地球というレッスン場で学ぶ事ができると考えてます。
そしてカルマ(過去にやり残した問題や魂の課題)が解消されることで、魂は生まれ変わった時に次の学びのステップに移ると思っています。
魂は与えられた"課題"を消化した時、レベルが上がり、最終的にある段階まで到達すると別の次元に行く切符を手にします。
この『次の次元』とは人が「天国」や「楽園」と形容している世界のことだと感じます。
そこは精神性の高い魂(つまり波動が高い存在ということ)がいる世界ですから、肉体のある三次元の世界のように、悩みも苦しみもなく平和で慈愛に満ちた領域です。
魂は、ここにたどり着けるようにたくさんの心の修行を続けるため(よって波動が高くなる)、次の次元を目指して魂は幾度となく肉体を持って生まれ変わると思っています。


というように、魂(=精神)自身が本当の私たちの姿なんですね。
感情、心の声、直感、ひらめき、フィーリング・・、いろんな言い方がありますが、これらは魂の自分が肉体に話しかけてたりとか、魂の生みの親である自然界の根源である、実態のない大きな存在からのメッセージでもあると思っています。
“私たち”はこのメッセージをこの人生の方向指示器代わりに使いながら、生き続けているんですよね。。


そうそう、困った時の神頼みと言いますが、残念ながら神様は例え必死に祈ったとしても、なかなか願いをかなえてくれることがないと思います。 
”神様”がかなえてくれる願いというのは、その魂に課せられた課題の達成に沿っている場合だけでしょう。
トラブルも悩みも、その人の魂が成長するためには欠かせないものであれば、それを避けてると悪癖になってしまっていつまでも解決されないまま自分が苦しいだけだと思います。
なので、そのトラブルも悩みも解消されることを願うのであれば、自分でそれらから何を学ぶべきかを見つけて、行動に移したら神様も喜んで助けてくれると思います。
それと、生死に関わることは宿命に従うしかありませんので、これはもう自然の流れに任せるしかないです・・。
と言うことで、必ずしもその願い事がかなうことが、願った本人にとってプラスであるとも限らないので、お願いをする時はぜひ慎重に〜♪
「それが私にとって正しければ・・」と言う風にお願いをした方が良いと思います。


自分の心の声に耳をかたむけること


肉体が変わっているだけで魂は本当の目的や使命を知っているから、自分の気持ちに正直になったり直感を高めて信じることが大切だと思います。
そうすれば、あらかじめ決められた魂のプランどおり、正しいステップを歩むことになるからです。
どんな人生も心の声に耳を傾けば、今世が人間社会で言う所の「恵まれた幸せな人生」であることは間違いないのですが、人間として育っていくうち、おかれた環境に影響されて理性や知性が肉体を支配していきますので、それによって進むべき道を間違えたり、過ちや失敗を繰り返していくようになってしまいます。
理性や知性、理屈は肉体が今世を生き延びるためには必要なのですが、それに支配されすぎると魂の使命や目的が達成されにくく(カンや本音に従うよりも他の人間が作った「常識」に従ってしまうということ)、その場合肉体が滅びた後、前世で学び切れなかったことを次の生においてももう一度やり直すことになります。
ですがそれについて恐怖も不安も抱える必要はまったくありませんし、焦る必要もないでしょう。
時間はたっぷりありますからね。


ただありのままの「今の自分」を受け入れ今を楽しむことが一番大事で、不必要な過去からの悪癖や習慣を進んで改善して手放せば、そこでやり直しの課題は自然に終わっていくんですね・・。
実はそんなに難しいことじゃないと思うんです。
素直に新しい自分への変化を受け入れれば良いだけで、難しくしているのは顕在意識のささやきのせいだから。
変化はリセットだから、むしろ後になって、今まで実感したことのないような喜びにつながってくと思います。
このような変化をうまく乗り切れるように、理屈や思い込み、信念よりも、常に私たちの心から聞えてくる声を優先することって大事だと思います。
運や自然界のサポートはたいてい直観やメッセージと言う形で与えられますので、普段からできるだけカンを使うように心がけ、どんなことに対しても"感じること"を大事にしていけば直感力が高まってきます。


なぜ過去世なのか


人はなぜ過去にこだわるんでしょうか・・・。
それは過去、魂に課せられた使命や課題をおぼろげに覚えているという感覚が潜在意識(無意識)にあるためと、新しい変化を受け入れることに恐れを抱いていて、すでに「経験している」という理由から安心で居心地の良い過去に執着するからでしょう。 
私達は、ただ、与えられた使命や課題をこなすために、地球で輪廻転生を繰り返しています。
これが達成できれば"天国"という次の次元に上昇できると知っているからだって思います。


最近、過去世療法やリーディングがちょっとしたブームになっていますが、それは今世の自分が幸せでないのは前世に問題があって今に影響している(カルマになっている)と一般的に考えられているためです。
過去世を知ることで前世での自分の誤ちを見つければ、悩みや苦しみ、病と言った形で引き継がれてきた現時点での自分の不幸の原因が解消されたり、あるいは自分がどう生きるべきかわかると言われています。
でも私の考えは少し違います。


人間は死を迎えることで魂の器である肉体が変化します。
魂、つまり”意識”は永遠不滅に存在しますが、輪廻転生と呼ばれるものは単に肉体という器が変化することを指し、意識と言うのは例え外見が変化しようとも変わらずに存在し続けるって思うんです。
という事は、違う肉体を持って生まれ新しい人生を歩んでも本当の自分の意識は遠い過去から変わらず引き継がれてきたものですから、この現世でも出現する過去世と同じ過ちややりかけた課題は単純に魂の「悪癖」であり(この言葉は適切ではないかもしれません)、結局過去世のカルマ云々ではなくて、今の自分が意識的に起こした行動や考え方、 生まれてくる時に自らが選んだ家庭環境や両親からの影響がきっかけとなって様々な形で現れたものだと私は考えています。
結局、過去世で経験した心の痛みや苦しみも現在とは環境や状況は変わっていますが、今生でも同じ理由で繰り返されているに過ぎないと思います。
ですから今の自分の悩みやトラブルを解消するために過去世を知ることは意味がないと私は思っています。 
今の私たちの問題(トラウマ)は現世で起きたものなのですから、今の自分の過去を振り返って原因を探りだして、今生でそれを解決しなければ!


心理学でも遺伝による性格への影響は数パーセントでしかなく、性格のほとんどは後天的な影響(人間関係や環境)に影響されているとされています。
と言うことは、その気になれば性格は簡単に変えられると言うことになるんですね。
自分の性格や考え方、行動も問題やトラブルの一因ですから、解決するにはやはり自分を客観視して向き合うのが一番早くて確実な方法だと私は思います。
すべてを過去世(カルマ)のせいにしてはならないと思っています。
それにカルマであれば、形も関係も当時とは違っていても、結局全く同じことを別の人生で繰り返していますから、幼少期などの自分の過去を思い出せば原因が自覚できて解決が早いんです。
ましてや、過去の時代と現代では社会も人の考え方も変わっているし、自分の肉体も環境も過去のものとは違いますのでよけいにそう思います。
ですので過去世で問題解決しようとするよりも、むしろ催眠療法などを受けた方が効果的なのではと思います。


現在の自分のマイナスの性格や行動には子供の頃の心の痛みや経験が大きく影響していますが、身内の不幸が続くなど、自分たちが何をしたと言うわけではないのに自分や周りに健康や命に関わるトラブルが続く場合は、生まれた家系の先祖の因縁などが原因しているケースが多いです。
基本的にカルマとこういった因縁は原因の出所が違います。


過去世を知るメリットは、過去の生き方から「今世で進むべき道や生き方のヒント」を得られると言う点です。
自分の才能や長所、そして進むべき道を見つけられるかもしれません。
思ってるだけではダメなんです、自分が自分のために行動に移さなければ変われないと思います。
でも、これらは特に過去世を知ることにこだわらなくても見つけることはできます。
例えば私の確信のある中で数秘やオーラソーマのようなメソッドもその助けをしますし、人によっては素直に自分の心の声を聞いて自然に見つけられる方もいらっしゃいます。
自分探しをしたい場合は、生まれる前の過去を辿るよりも、ぜひ今のご自分を見つめなおすことをお勧めします。


ところで中には過去世が牛だったとか虫だったとか言う話も聞きますが(^^;)、命あるものは種類に関係なくみんな同じと考えるとそういうこともあるかもしれませんが、そうだとしてもあまり真剣に考える必要がないと思います。
牛や虫に愛に関わる重要な課題があるとは考えにくいですから。
それに、私は数多く見てきた中で人間以外の過去世を見た事が一度もありません。
もしかしたら人は人、牛は同じような動物にしか生まれ変わらないのかもって思います。


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過去世がどうであろうと、やはり今の自分だと思います。
魂は間違いなく生まれ変わるから過去世は存在していると私は信じていますが、でもそれはロマンティックだけれど特に知る必要もなく、大切なのは今生の自分や今生の自分の過去を知ることだと思います。
今、この瞬間瞬間の自分の選択や言動が未来を作っていきます。
過去世は魂の成長における一過程の姿に過ぎないのだと言う風に考えてもらえたらと思います。
それはまるでアルバムに収まっている一枚の写真と同じではないでしょうか・・。


過去世は魂の思い出の一部です。
未来につなげるといった目的以外、あまりにも過去世にこだわっていると先(未来)に進む事ができませんから、まず今生のご自分の過去を振り返って理解する方が何よりも早道じゃないかな?ってすごく思います。



>>過去生2に続く

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